
真如院
東林山明仙童寺真如院。現在は天台宗の寺院だが、かつては新宮社の別当寺。本尊の阿弥陀如来像(岡山県重要文化財)は小さな寄せ木造りで内部に宝治2(1248)年の墨書銘、結縁衆として賀陽髙親の名前があり備中吉備津宮の神主・賀陽氏の菩提寺であったと考えられている。山門の南側には、俊乗房重源の「南無阿弥陀仏作善集」にある「庭瀬堂」があり、丈六(約5m)の阿弥陀像が奉安されていた。背後の山裾には、竜山石で造られた組み立て式石棺の底石が立てられている。 Tel(086)293-2632
真如院
東林山明仙童寺真如院。現在は天台宗の寺院だが、かつては新宮社の別当寺。本尊の阿弥陀如来像(岡山県重要文化財)は小さな寄せ木造りで内部に宝治2(1248)年の墨書銘、結縁衆として賀陽髙親の名前があり備中吉備津宮の神主・賀陽氏の菩提寺であったと考えられている。山門の南側には、俊乗房重源の「南無阿弥陀仏作善集」にある「庭瀬堂」があり、丈六(約5m)の阿弥陀像が奉安されていた。背後の山裾には、竜山石で造られた組み立て式石棺の底石が立てられている。 Tel(086)293-2632