
庚申堂

帝釈天 立像
地元では庚申堂を帝釈天と呼んでお詣りしている。60日に一度回ってくる庚申の日に、三尸の虫が体内から抜け出て、天帝に悪口を言い早死にさせる。それを防ぐために、帝釈天を祀り飲食を共にして夜をあかし、日の出を拝んだ場所である。少し前まで途中の山門に10m程もある立派な藁製の双龍があったが傷みが激しく今はない。山は庚申山と呼ばれ、本堂の他に鐘楼、帝釈天の露座立像、宝暦13(1763)年銘の大覚大僧正の塔などがある。
庚申堂
帝釈天 立像
地元では庚申堂を帝釈天と呼んでお詣りしている。60日に一度回ってくる庚申の日に、三尸の虫が体内から抜け出て、天帝に悪口を言い早死にさせる。それを防ぐために、帝釈天を祀り飲食を共にして夜をあかし、日の出を拝んだ場所である。少し前まで途中の山門に10m程もある立派な藁製の双龍があったが傷みが激しく今はない。山は庚申山と呼ばれ、本堂の他に鐘楼、帝釈天の露座立像、宝暦13(1763)年銘の大覚大僧正の塔などがある。