
上空から見た備津彦神社の全景

吉備津彦神社
吉備津彦命を祭神とする備前国の一宮。中央の記録に初めて出てくるのは永万文書(1165年)。古い備前吉備津宮は、現在の忠魂碑の上辺りにあり、白鳳期の神力寺や足利義満夫人の寄贈した神宮寺と一大聖地をなしていた。永禄5(1562)年、金川城主・松田元賢に放火され焼失。現在の本殿・随身門は元禄10(1697)年に、池田綱政が今の場所に建立したもので岡山県重要文化財である。夏至の日に太陽が正面参道の上から昇ることから「朝日の宮」とも。8月2日~3日の「御田植祭」が有名である。
Tel(086)284-0031