
天満天神社

花尻八幡宮
菅原道真の神霊を祀った神社。道真は延喜元(901)年に右大臣から太宰権師に左遷され、延喜3(903)年に没した。その後、京では雷火による災害が頻発し、道真の祟りだと考えられ、道真を天神(雷神)として祀るようになった。天神を祀った神社を天満宮といい、北野天満宮、太宰府天満宮は有名。また道真は文人だったので学問の神としても信仰されている。この場所は尾上車山古墳後円部の真南に当たり、昔この場所から被葬者を拝んでいたのかもしれない。また前方部の真南には、応神天皇を祀っている花尻八幡宮がある。