吉備の中山を守る会は吉備の中山の清掃・整備活動を中心に、史跡・遺跡・伝承を地域とともに伝える活動をしています。

26-正法寺

正法寺

正法寺

もと来た道を引き返し庚申池から約200m麓に進むと日蓮宗正法寺があります。元和元(1616)年の頃智円坊日泉上人が開基し、不変院の末寺にしたと伝えられています。寛永十五(1638)年に岡山の蓮昌寺の老住職であった正蔵院日定上人がここにきて、名を正法寺と改め大納言成親の菩提を弔いました。寺の門の瓦に「寛永五年、藤原大納言の菩提のため修後造営す」と刻まれていて、備前に流された成親は舟でこの付近に着き、ここから有木の別所に移されたと考えられます。門内の左手に石棺の蓋石と推定される一枚の板状の石が立てた形で保存されています。

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